親子コスプレの話

親目線とレイヤー目線『両方とも私であることが確立する』という点は、あさみんならではかな。

まず、あさみんは保育士さんであり、日頃から子どもの目線や興味あることをわかってくださっていて、子どもがはしゃいだり、突拍子もないことがあっても嫌な顔せず、むしろ楽しんでくださっているのが、親としてとてもありがたく、信頼できます。

撮影におもちゃを持て来てくださったり、泣く子どもの笑顔の瞬間をバッチリ捉えてくださっていて、親としても満足! でもこれって、子どもにコスプレさせてプロに任せてお写真を撮るという事だけであればチェーン店のスタジオでも良いわけなんですけど、ここにその子の親がコスプレしてるっていうのがそもそもの面白いところでございまして。

というのも、あさみんが親レイヤーに対しては『レイヤー』に対しての声掛けや褒め言葉をかけてくださっていて。ここに子どもがいたら必然的に親のスイッチが自然と入っちゃうのにそこでは親ではなくなっている。それってすごく嬉しい事なんです。専業主婦の方がパートに出て、親でない時間を取り戻す…みたいなものです。

労働ではなく、好きなことをしていて、それをカメラマンさんが認識してくれている。

めっちゃ褒めてくださり、今こう見える、こうして欲しい。と対等にやり取りできる。

でも、子どものことも一緒に気にかけてくれる。

コスプレという原作のあるものの二次創作を、子どもと親とカメラマンさんとみんなで一緒に創るという、チェーン店のスタジオや、リアルを撮影する出張カメラマンさんとは違う、これがあさみんでなければならない理由です。